お盆の高速道路、いつ出れば楽なのか。毎年この時期になると、家族から出発時間を聞かれて少し困ります。渋滞の話は耳に入るけれど、自分の走る道がどうなのかは意外と分からないものです。
地域情報メディア『とよなかプラス』でエリア担当をしている、よしひとです。わたしはまず、お盆などの特別に人の移動があるときなどには、混みそうな日と時間から先に見ていきます。
ここではNEXCO西日本の予測をもとに、混みやすい日、料金の扱い、出発前に見る場所の順で書いていきます。
お盆の高速道路で今どこが混んでいるのか
NEXCO西日本は、八月七日から十六日までの十日間について、十キロ以上の渋滞予測を出しています。対象は管内の高速道路です。名神や中国道など、豊中から使いやすい路線も含まれています。
この予測は過去の交通データをもとにしたもので、事故や工事による渋滞は入っていません。実際の混み方は当日の天気や交通量で動きます。
豊中から出るなら先に見ておきたい二つの日程
わたしがまず見るのは、下りが混む日と上りが混む日です。管内では下りが八月十三日、上りが八月十五日に渋滞が集まると予測されています。ここだけでも見ておくと安心ですね。
言い換えると、下りは八月十三日、上りは八月十五日が山という並びになります。この二日を外せる予定なら、渋滞の中、無理して走らずにすみますので避けられる方は避けた方が無難です。
下りの山場は八月十三日の昼から夜
下り線でいちばん長い予測は、名神高速の旧山科バス停付近を先頭に最大二十キロ。八月七日の昼過ぎから夜にかけての見込みでした。十三日も同じあたりが混みやすい日にあたります。
関西から東へ向かう人には、京都のあたりが最初の関門になります。中国道の下りも、宝塚東トンネル付近で連日混みやすい状態。
| 区分 | 予測されている内容 |
|---|---|
| 下り線 | 八月十三日が最多。名神 旧山科BS付近で最大二十キロ |
| 上り線 | 八月十五日が最多。名神 大津IC付近で最大二十五キロ |
| 中国道 下り | 宝塚東トンネル付近で八月七日から十四日まで十キロ以上 |
| 中国道 上り | 宝塚西トンネル付近で八月十二日から十五日に最大十キロ |
上りは八月十五日の名神が最も長い
上り線の最大は、名神高速の大津インターチェンジ付近を先頭に最大二十五キロ。八月十五日は朝から夜まで続くと予測されています。通過には一時間四十分ほどかかる見込みです。
一日のうちで特別早い時間でない限り、道路の空く時間が読みにくいのが、この日のつらいところですね。
帰る日を一日ずらせる人は、そちらのほうが良いのですが、休みの期間が同じ方が多いので、どうしても混む時間に運転せざる負えないですね。なので無理しないように時間に余裕を持って行動して下さいね。
- 名神高速 上り 大津IC付近
-
八月十五日は朝から夜にかけて断続的に混む予測で、最大二十五キロとされています。
- 中国道 上り 宝塚西トンネル付近
-
八月十二日から十五日に最大十キロ。十五日は午後四時ごろがピークの見込みです。
中国道の宝塚付近は連日混みやすい
豊中インターから中国道に乗る人にとって、気になるのは宝塚のあたりです。下りは八月七日から十四日まで、宝塚東トンネル付近で十キロ以上の渋滞が続く予測でした。
八月八日は最大十五キロ、通過に約六十分という見込み。ふだんより四十五分ほど多く見ておくと、待ち合わせで慌てずにすみます。
yoshihito宝塚の坂は、朝の早い時間に抜けておくと気持ちが楽です
お盆期間は休日割引が使えない日がある
見落とされやすいのが料金です。八月八日と九日、十一日、十五日と十六日は、高速道路を使っても休日割引が適用されません。
つまりお盆の土日祝は三割引きにならないということ。往復の費用をざっと見積もっていた人は、いま一度計算しておくと安心です。
- 休日割引が使えないのは八月八日、九日、十一日、十五日、十六日
- ドライブパスと呼ばれる周遊割引も八月七日から十六日は使えません
- 割引の適用日は年度ごとに見直されるため、公式サイトでの確認が確実です
九州方面へ向かう人は通行止めの確認を
今年は事情が違う場所もあります。七月二十八日に起きた令和八年熊本地震の影響で、九州自動車道の松橋インターからえびのインターまでが通行止めのままです。
鹿児島や宮崎へ向かう場合は東九州自動車道への広い迂回が必要で、料金の調整も行われています。復旧の見通しは日ごとに動くため、出発前の公式確認が欠かせません。
NEXCO西日本は、被災地の復旧作業や物資輸送を優先したいとして、急がない移動は控えてほしいとも呼びかけています。
出発前に見ておきたい三つの公式ページ
全体の傾向は渋滞予測ガイド、日ごとの状況は渋滞予測カレンダーで見られます。もう一つ、わたしがよく使うのが高速料金・ルート検索です。
出発時刻を前後にずらしたときの所要時間の差まで出るので、家を出る時間を決めるときに助かります。
NEXCO西日本エリアのお盆期間における高速道路の渋滞予測
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r8/0717a/
出発ICと到着IC、出発日時を入れて検索します。渋滞を考えた所要時間が表示されます。
前後の時間帯の推移を見ると、何時に出れば短くすむかが分かります。
よく走る区間をマイルートに登録すると、通行止めや事故渋滞のお知らせを受け取れます。
渋滞中は追突事故が起きやすくなる
NEXCO西日本によると、渋滞時の死傷事故率は渋滞していない時の三十倍以上。止まったり動いたりが続くぶん、前への注意が切れやすくなります。
渋滞の最後尾に着いたらハザードランプで後ろに知らせる。合流部では加速車線を使い、先端で一台ずつ入るファスナー合流に協力する。この二つだけでも違います。
休憩はこまめに、おこないましょう。渋滞に入る手前のサービスエリアで一度休憩しておくと、そのあとがかなり楽になりますよ。
帰る日をずらせるなら今夜のうちに
今夜のうちにできるのは、渋滞予測カレンダーで自分の走る日の道路状況をの予想を一度見ておくことで安心感が生まれます。安全運転に欠かせない心のゆとりを持てますので、たった五分の確認作業を惜しまない方が良いですよ。
わたしも以前、十五日に帰るつもりだった予定を十六日の朝へ変更した年がありました。早めに決めたぶん、宿も家族の予定も動かしやすくなって楽しいドライブに変わりました。
無理に急ぐ必要はありませんが、走る日と時間だけ先に決めておけば、あとは余裕を持って出かけられます。みなさんも、よいお盆をお過ごしください。
NEXCO西日本エリアのお盆期間における高速道路の渋滞予測
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r8/0717a/













